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レアイギリスヴィクトリアンアンティークウィッチズハート総サフィレット金メッキバタフライ蝶蝶々ブローチ蛍光ガラス

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商品説明商品概要恐らくサフィレットのバタフライブローチの中で最もラグジュアリーなタイプ。立体的なセッティングで、手足のみでなく羽にも高低差があり、斜めに生えていたりと、平面のブローチとは全く異なります。バタフライクリップはクリップ部分があることによって平面が立体になりますが、元の作り自体が異なっています。使用されているサフィレットも、他にはないウィッチズハート(魔女のハート)と呼ばれる、斜めに歪んだハート型の、さらにその変形型の大きな翅と、プレーンなウィッチズハートの小さな翅が付いています。ヴィクトリアンの頃のウィッチズハートのブローチは、横に２つ並べたダブルハートのブローチがほとんどで、それ以外に使われていることは滅多にありません。ロマンティックな意匠が好まれたヴィクトリア時代で、いわゆる魔法にかかった＝恋に落ちた状態を表現した二つのウィッチズハートは恋人同士を示し(溶けたハートにも見えます)、単品のウィッチズハートより深い親愛(忠誠心・結婚)を示すものとされます(それが二組、四つあるのがこのブローチ…)。愛と忠誠心のシンボルとしてのブローチですと、ハートに王冠となります。両翅はいずれもフォイルバックのマットカボションカット。色味を大きい方が濃いめのブルー&ブラウン、小さい方が淡めと揃えており、薄い翅の柔らかく発光する輝き・質感をよく表現しています。胴体の部分には翅と同じくフラッシュするタイプ(カボションカットの翅は箔で光を反射し、ファセットカットのサフィレットは箔なしでフラッシュするタイプ)の美しいオールドカットのサフィレットが連なり、翅とはまた異なる質感を感じさせます。色味もすべてアクア系を揃え、光の当て方によって、画像のようにはっきりと翅との違いを表現しています。先端まで抜かりのないデザインで、繊細な粒金飾りが施されています。バタフライブローチでオールサフィレット、別の加工(ファセットカットとつや消しカボション)という組み合わせもかなり珍しく、また、胴体部と下部の翅二枚は蛍光ガラスで、ディテールに大変凝っています。そして、かなりの大きさがあります。イギリスのサフィレット製品は、このブローチのようにフロストのみならずファセットカットのサフィレットでも瑞々しさというよりはマットな質感が多いです。マットカボションカットの翅も、光が内部でぽわっと浮かび上がり、モルフォ蝶と混同されていたサフィレットらしい光と色彩を湛えています。サフィレットの箔は若干くすんでいます。箔が汚れたりした時や剥がれて失われた時、または台座が金色の場合には、こちらのように正面から見た時にグリーンがかってきます。両方のカットがフラッシュするタイプですので、ファセットカットも、ミラーバックのマットタイプも、輝き自体を重視したサフィレットのブローチです。金具もまた、シルバーより重みを感じさせるゴールドといったように、湿度と重みの暗いコンビネーションと言いますか、ロンドンの街を連想させるような品が多くあります。今はやや金メッキがくすんでオールドゴールドのアンティークらしい古美色になっています。最近ではあまりオリジナルも出なくなり、こういった特徴の品も見られなくなりました。2000年前後のアンティーク品を紹介したブック等では、このような質感のオリジナルのブローチやネックレスがサフィレットやヴォクソールガラス(ミラーバックなので誤りではありません)として紹介されていました。サフィレットの質、モチーフ共にイギリス製らしいブローチです。バタフライのファセットカットのサフィレットのフラッシュは、フロスト仕上げの翅に合わせたような、ミルキーアクアマリンのようにも思える少し珍しいスモーキーな色合いです。フロストっぽいようでカットは鋭角的なので、そのアクア系の色味の胴体に、翅のマットな中に揺らめくような深い青のコントラストが、フラッシュ時によく映えます。色味や質感・フラッシュによって配置を区別することで立体感を出し、平面的な色遣いには留まらない複雑なデザインが施されていることが判ります。状態台座とサフィレットは全てヴィクトリア朝のオリジナル。状態は概ね良好で、針もしっかり留まります。台座の裏を見ると、蝶の触角が欠損していることが判りますが、表を見ている限りはデザイン的にも特に違和感は感じられません。蝶々が何かに留まっているような動きを表現しているのか、左右対称ではなく、やや傾いています。ブローチ金具は右傾、台は左傾と、反対向きです。破損でしたら同方向になりますし、破損と仮定して傾きを直す場合、台は左に傾いているのですが左側の金具の長さが余りますので破損ではあなく元々のデザインです。留め具の位置自体も平行ではありません。翅部分も交差しているので、留め具の付け方も工夫されています。サフィレットは向かって右側の下の羽の内側の先端に古いチップがあるように見えます。上部の羽の胴体側は内側に入っているのではっきりとは分かりませんが、欠けているようには見えません。外側の方が欠けやすいと思いますが、側面のカットなどは丸みを帯びつつシャープな元のカットの形状を保っており、かなり綺麗で、見た目無疵です。箔はやや剥がれているようです。ほか微細な傷はありますが、台座・サフィレット共に目立つ傷はなく美品です。サイズブローチ台横　43.87 mm同　45.84 mm(ピン含む)厚さ　12.66 mmカボションカットのサフィレットウィッチズハート 20 mm 以上 (20.84 mm?)ハート 10 mm 以上(10.32 mm?)オールドカットのサフィレット胴体部分のファセットカット・ラウンド大　6.03 mm同中　4.51 mm同小　4.32 mm※一部は蛍光ガラス何かありましたらご質問下さい。

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『レアイギリスヴィクトリアンアンティークウィッチズハート総サフィレット金メッキバタフライ蝶蝶々ブローチ蛍光ガラス』はYahoo!オークション(旧ヤフオク!)でkJ-dd831ebf6cから出品され、283の入札を集めて06月07日 12時 12分に、42,500円で落札されました。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。即決価格は42,500円でした。熊本県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークションでした。

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